家を購入した経験談 夢の庭つきマイホーム

夫と2人の子供と一緒に都営住宅に住んでいた私は、9年前、夢のマイホームを購入しました。

一戸建てか、マンションのどちらかをずっと「ほしい」と思っていましたが、先立つものもなく、とりあえずお金を貯め、

いろんな建売住宅や新築マンションを見ていました。

しかし、お互いの親の家が持ち家の私達夫婦は、「いつか、何とかなるかな」と思っていたこともあり、焦って買う気持ちは微塵もなく、

ゆっくり探すことができました。

ある日突然、私達の目に留まったある一軒家に決めようと両親や姉にも話した矢先、姉からちょっと待ったコールが入り、泣く泣く諦めました。

姉から「3世帯が入る家に実家を建て替えましょう」という提案があり、待ったコールが入りました。

その提案に「賛成」と声を上げてしまった私に対し、当初夫はちょっと考えていましたが、賛成してくれました。

その後、家族全員で住宅展示場に行き、「どんな家にしよう、どんな形に設計しょう」と、計画していた最中、

父と姉が大したことはないちょっとしたことで意見が食い違い、もめてしまいました。

そんなとき、売地になった実家の隣の工場に、建売住宅が建設されることになり、父が「隣の土地を買うなら、生前贈与をするよ」と言ってくれました。

また、設計変更の費用はかかりますが、「自分なりに設計を考え、作り変えてもいいよ。2~3日中に決めてほしい」とも言われました。

悩み、とことんと話し合った私達夫婦は、「設計を変え、実家の隣の土地に家を建てる」という結論を出しました。

この結論に私の両親は、本当に嬉しそうな顔をしていました。

障害がある私は、「自分が使いやすい家にしたい」と考え、設計を変えることにしました。

2階のキッチンとリビングを1階に移動、ホームエレベーターの設置、できるだけ広い廊下や階段、引き戸のドアなどに設計を変えました。

また、季節の花々や家庭菜園も楽しめるように、庭の広さも考慮しました。

しかし、建設業者がホームエレベーターを設置した家を建てた経験がなく、設計に多少手間取ってしまいました。

どんなエレベーターがあるか探した私が、実物を見て決めたのが、現在我が家にあります。

エレベーターは、車椅子が1台入る畳2畳分のスペースが必要なことや、廊下やトイレなどを広くするには、

各部屋が多少狭くなることなどを踏まえて設計をしました。

購入した土地にお稲荷様が祀られていたため、建て始める前に本来建売ではやらない地鎮祭を行いました。

その後、3軒を建て始めましたが、後回しになった私の家の土地が資材置場になっていた間、どのような内装にするか決めるため、

何度も工務店に足を運び、考えた末選びました。 本来選べなかった内装も、設計を変えたため選べました。

また、銀行でローンを組む手続きを行いました。

頭金は私の貯金と父からの生前贈与で支払い、残りは主人が35年のローンを組んで支払うことにしたため、私と主人の共同名義になっています。

35年のローンは、気が長い話です。

やっと完成した夢のマイホームは、私達家族にとって大きな大きなクリスマスプレゼントになった12月24日に引き渡されました。

いよいよ引っ越しですが、年の暮に近く、年が明けてから引っ越すことにしました。

引っ越しするには、電気 ガス 電話 区役所への転出届のほか、肝心なのは引っ越し業者への依頼など、さまざまな手続きが必要であり

とても大変でした。引っ越しが終わると、段ボールから取り出した荷物を、収納するだけでも大仕事でした。

これからこの新しい家で、どんな思い出が残り染み込んでいくのかわかりません。 

それでも、私が子供たちに「何かを残したい」と思うのは、「新しく建てた家で作ったたくさんの思い出を、引き継いでほしい」

と感じていたからでしょう。

これから家を買う予定がある方や、もう買った方も、ローンの支払いなどが大変ですが、「自分の持ち家」と考えれば、とても心が温まり、

幸せな気分になります。

「この家を購入してよかった」と思っている私は、これからもどんどん思い出を刻み込んでいきたいです。

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